塩田体験館だより

かん水製造のため、せっせとハマトリ中

吉良の桜もほぼ満開、ウグイスのさえずりもあちらこちらから聞こえてきて、今年も塩田体験の時期がきましたよ~
今年度最初の体験会は、地元・吉良高校生の体験授業です
そして、平成最後の塩田体験会となるのは、4月28日の一般公募体験会です
ただいま募集中!
スタッフ一同準備を整え、たくさんの皆さまの参加をお待ちしておりまーす♪♪


海水をまいて乾燥させた砂


カリカリに乾いています


前日からの強い風と春の日差しで、砂がかなり乾燥しています
まさに、塩田びより!


塩で砂が固まっています
乾燥して湿度が低いので、カリカリになってます
カケエブリという道具で砂を集めるのですが、塩田の地面に張り付いているため、集めるのに一苦労です
春の日差しはかなりの乾燥度ですね
お肌にも大敵です

この日に取れたかん水は、塩分濃度なんと22%! 真夏でもなかなか出ない数字!
春のハマトリ(塩田作業のこと)大成功!!


春の塩田 向かいの山には桜が


塩田わきにある塩部屋 手前にあるのはすずみ


館長作・まるまるとしてかわいい

かつては、田園風景でよく見られたすずみです
コンバインで稲刈りをするようになってからは見られなくなりました
わらを干して保存しておきます
わらを使って、かます(ござのようなもの)や縄を作ります
塩田体験館に来たら、すずみはもちろん、昔のかます織り機や縄ない機も見れちゃいますよ!